就活、転職時に避けるべき会社論

一部上場1兆円企業から従業員2名の零細企業まで勤めたバブル世代リーマンの仕事論

就活、転職時に避けるべき会社 その2 家族経営の会社

 

就活生のための22ヶ月手帳 2017.6~2019.3―22months

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キレイゴトぬきの就活論 (新潮新書)

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大塚家具騒動でもわかったように、船頭がたくさんいるというのが一番の問題。

 

もちろん派閥争いはどこの会社にもありますが、濃さが違う。

 

母親は長男贔屓だけど、次男のほうが優秀なんてこともあります。

そんな時はどっちに付いたらいいんだ?

 

また、就業実体のない役員に家族がなっていて報酬が支払われているなんてザラ。

つまり創業者一族のために社員は働かなければならないのです。

 

そうなるとモラルもだだ下がり。

 

先日もある家族経営の会社の三男坊(常務)に連絡をつけようとしましたが、

社員もどこにいるのかわからない状態で半笑いで答えてました。

 

創業社長、妻副社長、娘常務、娘婿専務、と言うパターンが一番危ない。

創業者と娘婿が仲違いして独立という話を何回聞いたことか。

もちろん専務派だったら会社にはいられません。

 

家族経営かどうかは会社概要などをチェックすれば判別できるので、宗教ぽい会社よりは避けやすいかもしれません。( 家族経営じゃない会社を探すほうが難しいんじゃないかと言う声もありますが)

 

侍のように滅私奉公、主君の一族に尽くすんだ!と言う方や

濃い血縁の海をうまく泳げる人にはオススメです。

 

良い会社が見つかることを祈って